私たちは、これからの医療を考えます。たとえば私たち医療従事者が各ご家庭に足を運んだり、やすらぎの音楽を「心を癒やす薬」として患者のみなさまに提供したり。これまでのメディカルケアにとどまらない、ひとり一人の心のマネジメントを大切に考えます。すべては、より良い医療の未来のために。そして患者さまひとり一人の笑顔のために。葡萄の木を、みなさまの住む地域に根ざしていきます。
病で悩んでいる人は幸いです。
その人は癒されるからです。
病的状態になり悩まれているかたのところに、わたしたちは参ります。やさしい、愛に満ちた心で奉仕を致します。ひざまづき、目線を合わせ共感します。わたしたちは人生の先輩である患者さまを尊敬し、歩まれてきた生活を尊重し、そこから学びます。わたしたちもまた、その経験をしなければならないわけですから。生まれたばかりのあかちゃんを全力で守るように、病や高齢のため弱っているかたたちを全力で守る社会であることを願います。銃を隠し持ち暴力や権力で人を傷つけ憎しみ合う世界ではなく、愛し合って助け合う世界になるように、目の前にある出来ることに取り組んでいきたいとシンプルに思います。「葡萄の木」とは、愛に満ちたひとつの幹が多くの枝を広げ、その先に多くの実を結ぶようにと祈りを込めてつけた名前です。収穫は患者さまの幸せな笑顔です。
犠牲なき献身こそ真の奉仕
現在わたしたちは多くの患者さまに訪問診療を提供しています。24時間体制の在宅医療は大変ではありますが、それは誰かの犠牲のうえに成り立つべきものではありません。わたしたち自身が豊かで心に余裕がなければよい仕事はできないと考えています。そういうシステムを構築していきたいと考え、佐賀市水ケ江に有床診療所「ぶどうの木クリニック」、訪問看護ステーション「ぶどうの木」を設立いたしました。葡萄の木が地域医療の中ですくすくと育つことができるよう、どうぞご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
音楽を通して、健康と笑顔を届けます。
私たちは、これからの医療を考えます。たとえば私たち医療従事者が各ご家庭に足を運んだり、やすらぎの音楽を「心を癒やす薬」として患者のみなさまに提供したり。これまでのメディカルケアにとどまらない、ひとり一人の心のマネジメントを大切に考えます。すべては、より良い医療の未来のために。そして患者さまひとり一人の笑顔のために